日本鉄筋コンクリート工業株式会社
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煙突点検

建造

  • 煙突

    ◆建築仕様、使用状況等により、耐用年数は変動する。


    ◆圧縮強度に関する設計基準の変遷
     昭和32年以前 Fc=135kg/平方センチメートル
     昭和33年以前 Fc=180kg/平方センチメートル
     昭和45年以前 Fc=210kg/平方センチメートル
     昭和56年   新耐震設計基準施工

    ◆補修・改造時の施工方法の参考資料となる。

点検・調査

  • ◆目的

    高層工作物の為、肉眼では不具合な箇所の発見が困難なので合理的な維持・管理が特に必要です。又、点検により基礎データを収集し、一歩先んじた補修計画がより安全であり、且つ経済的です。

  • ◆点検・調査項目

    1.コンクリート圧縮強度の測定
      a.シュミットハンマーによる圧縮強度の測定   (非破壊検査)
      b.コアサンプル採取(破壊検査)

    2.コンクリートの中性化試験
    3.内外部目視点検、写真撮影
    4.鋼製煙突は板厚測定
    5.その他(耐震保有耐力検討等)

  • シュミットテストハンマーによる圧縮強度の測定

    シュミットテストハンマーによる圧縮強度の測定

  • コアドリル設置

    コアドリル設置

  • コアサンプル採取

    コアサンプル採取

  • 現地中性化試験

    現地中性化試験

  • コア後モルタル詰め

    コア後モルタル詰め

  • フェノールフタレインによる中性化テスト

    フェノールフタレインによる中性化テスト

  • 目視検査による筒身外部の亀甲状クラック

    目視検査による筒身外部の亀甲状クラック

  • 鋼製煙突の板厚測定

    鋼製煙突の板厚測定

劣化の症状と対応

軽度な劣化
外部の症状
1.ヘアークラック発生
2.頂部コンクリートの劣化、剥離
3.梯子、避雷設備等の金物に腐蝕が進行している

外部の対応要領
1.クラック部をVカットしコーキングで接着と防水処理をする
2.外部の全塗装
3.頂部コンクリートは金物で被覆し補修する
4.金物は研磨し再塗装して防錆処理をする

内部の症状
1.耐火煉瓦の目的の亀裂
2.キャスターライニングの表面の表面剥離と局部的変化
3.ライニングの無い箇所でコンクリートへの侵食が見られる

内部の対応要領
1.煉瓦の目的にエアーセットモルタルを充填する
重度な劣化
外部の症状
1.コンクリートに亀裂が亀甲状に発生している
2.コンクリートの亀裂が進行し錆汁が出ている
3.コンクリートの強度が低下している
4.コンクリートの中性化が進行している
5.局部剥離が発生している
6.鋼性煙突の鋼板厚が減少している

外部の対応要領
1.クラック部はVカットした後、樹脂系接着剤又はシリコンを充填し補修する
2.金物は取り替える
3.頂部の劣化したコンクリートは撤去し、鋼製の筒身にする
4.コンクリート外壁面を炭素繊維の単層巻を強度計算により算出し複層で補強する
5.コンクリート外壁面を鋼製バンドで縦横に補強す

内部の症状
1.煉瓦の突出や変形が見られ、劣化している
2.キャスターのフックが露出している
3.コンクリート面に鉄筋が露出している

内部の対応要領
1.煉瓦を積替える
2.キャスターを新しく吹き付ける
3.ステンレス鋼板(薄板)を貼り付ける
4.内筒を設置する
構造破壊
外部の症状
1.コンクリートが部分的に突出し剥離している
2.亀裂がコンクリートを貫通している
3.鉄筋の露出が発生している
4.コンクリートが完全に中性化している
5.金物類は侵食されて切断されている
6.鋼製煙突の鋼板が腐蝕で穿孔されている
7.ステンレス鋼に水平の亀裂が発生している

外部の対応要領
1.コンクリート外壁面を全て鋼板で完全に被覆しグラウト注入を行う
2.コンクリート外壁面に炭素繊維(複層)を貼り完全に被覆する
3.既設筒体の劣化部を撤去し(全高1/2)内筒を設置する
4.既設筒体を全て撤去し、既設の基礎の上に独立型鋼製煙突を設置する

内部の症状
1.煉瓦の突出や変形が見られ、劣化している
2.キャスターのフックが露出している
3.コンクリート面に鉄筋が露出している

内部の対応要領
1.煉瓦を全て積替える
2.キャスターを新しく吹付ける
3.ステンレス鋼板(薄板)を貼り付ける
4.内筒を設置する